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女子高・筑紫女学園中学高等学校のご紹介

2020-10-08

先日、筑紫女学園中学高等学校の大ベテランの先生が来られました。過去に何度も来られていますが、熱心で実力とユーモアのある気さくな、人をひきつける魅力のある先生です。筑紫女学園では仏教を柱にした、人を思い遣る教育と学力を伸ばす教育が行われており、医学系〔医学科・歯学科・薬学科・看護学科〕を目指す多くの学生が筑紫女学園で学んでいます。今年だけで、医学系大学に177名もの合格者を出し、理系・文型共に学力優秀な学生が多く、今年の卒業生たちは九大、神戸大、横浜国大、産業医科大、東京医科歯科大、早稲田大、慶応大、同志社大、関西大、関西学院大、立命館大、その他多くの難関大学に合格しています。

花まつり、彼岸会、報恩講、毎月行われる感謝日、その他、仏教に関する行事や心を養う行事を通して、自律心と反省心』、『今与えられている時、人、物に感謝し、最大限に活かそうとする意志』、『自分を活かし他者を活かす思い』、『他者を思い遣る感情など』を育てる教育を行い、学業面では、諸先生方の熱心な学業指導行われています。自律〔自己への目覚め〕』、『和平〔他者への目覚め〕』、『感恩〔いのちへの目覚め〕』校訓ですが、これは釈迦様の教えを日々の生活に活かすための指針と言えます。自己主張ばかりが強く、他者を思い遣ることが苦手な人が増えていると言われる昨今、心の形成期である学生時代』に『心の教育』を行いつつ、『学業面での高度な指導』を行う学校は、の時代にもこれからの時代にも、なくてはならない存在ではないかと思われます。

筑紫女学園では、英語教育も熱心に行われ、中学生には夏休みにネイティブ講師と過ごす英語漬けの3日間、希望者のためのイギリス研修があり、更にアメリカで行われるグローバルリーダー研修〔福岡県各高校から参加〕などで、実際に英語を使う研修が行われています。高校生にもイギリス12日間研修やグローバルリーダー研修が行われ、使える英語の習得を目指しています。当塾に通っていた筑紫女学園の高校生たちは、大学入学後も大変真面目に努力し、大学卒業後は、最大手の広告会社や、最大手航空会社のCA、その他、就職面でもそれぞれの第一目標を達成しました。

筑紫女学園は更なる進化を目指し、中学校のクラス分けは〔Ⅰ類・Ⅱ類〕となり、中学3年時にはⅠ類が2つに分かれ、中3・Ⅰ類医進クラスが1クラス設けられます。高校でも、Ⅰ類、Ⅱ類に分かれ、理系医進クラス・その他の理系クラス・文型クラスそれぞれに、学生の可能性を引き出し、学生の目標を達成するための熱心な指導が行われます。来塾された先生からも、学生たちに対する強い責任感と、学生たちを明るい将来に導く決意が伺われました。

若い時期に筑紫女学園で学ぶ『素晴らしい心の種』、長い人生のどこかで、きっと、目を出し、実を結ことでしょう。

筑紫女学園の校訓・・・『自立(自己への目覚め)』、『和平(他者への目覚め)』、『感恩(いのちへの目覚め』