10月, 2017年

当仁中2年生塾生の保護者会

2017-10-30

28日に当仁中2年生の保護者会を行いました。

高校入試の数学に出題傾向がある理由、他教科の入試に関すること、同じ中学校で同じ授業を受けながら、学校の定期テストで高得点を取る人と自分では頑張ったつもりでも高得点が取れない人がいる理由などについてお話致しました。

『子供を責めないほうがいいですか?』という質問が出ました。子供が言うことをいかない時、成績が悪い時、遊んでばかりいたり、ゲームばかりしたり、テレビに夢中になったり、だらだらする時間が多かったりで勉強しない時、責めたくなるのは我が子を思う親心かもしれませんね。責めたくなるのは、子供の将来がよりよくなるようにと願い、今のままではこの子のためにならないと考える真剣な気持ちがあるからですよね。その親心は十分にわかります。恐らく多くのお母様が経験していらっしゃると思いますが、責めても事は良いほうには進まないことが多いようです。

足りないことに意識を向け、責めの感情をぶつけることより・・、根気が要りますが冷静に何度も何度も道理を話して子供の前向きな意識をつくることの方が、良い結果が得られるようです。わかっていても、親にはこの冷静になることが難しいですよね。難しくても、そうやる方が、良い結果が得られる確率は遥かに高いようです。でも難しいですね。子育ては親育てとよく言われますが、子育ては親の勉強といえるかもしれませんね。

『この1冊の問題集も自分を助けてくれるために現れてくれた』、『今日の学校の授業は自分を助けてくれるための授業なんだ』、『今日の食事も自分を生かし助けてくるている』など、物事を肯定的に考える習慣を育てることは成績向上に役立つようです。

自己信頼を育てることも、とても大切です。責める言葉からは自己信頼が育ちにくいようです。保護者の皆様、塾もお子様から勉強[修行]をさせて頂いています。一緒に頑張りましょう。

 

 

長期間学校の授業に出れない中3生

2017-10-19

心の中に大きな苦しみを抱き、長期間学校の授業に出ることができない、中3生の親子面談を今月15日(日曜日)に行いました。

心の中は誰も見ることができませんが、過去に経験したことや想像したこと、見たり聞いたりしたこと、繰り返し考えたこと、自分の受け取り方に影響されて感じたこと、過去に抱いた感情や様々な情報など、『たくさんのことが詰まっている袋の様な物が心だ』と考えてみることはできるでしょうか。この心には、判断や行動に、次の考えに影響する力があるようです。

上記の様々なことが原因となって心の状態(結果)をつくり、つくられた心の状態(結果)『原因』となって次の判断や行動(結果)を決定づけ、決定づけられた結果原因となって、次の結果をつくり、・・・このように原因と結果はある傾向をもって同類の繰り返しをしているかもしれません。

習慣化した望ましくない心の傾向が、僅か一日で望ましい傾向に変化する奇跡の様なことはないでしょうが、時間をかけ月日をかけて変化させることは十分可能なはずです。それには考え方の練習、感じ方の練習、行動の練習、発散の練習、表現の練習、言葉の練習、自己イメージの練習などによって、心(袋)の中身の傾向を変えることが必要ですが、本人の『変えよう、変えたい』と思い願う『思い』が『変化の第一歩』になります。

面談をした生徒の将来が明るく拓けますように!と願い、できる範囲のことをさせて頂きます。

公立中の中間テストが終わって

2017-10-07

9月21日、22日に当仁中の中間テスト、28日、29日に舞鶴中の中間テストが行われ、両中学校に通う塾生の成績が出揃いました。

1学期の期末テストから、単教科だけで50点近く伸びた中2生、5教科の合計で70点以上伸びた中3生など、成績が大幅に伸びた塾生たちは、どの塾生も素直に真面目に頑張りました。素直と真面目な努力は実を結びました。

91点、99点、95点、93点、92点、97点、100点、98点、96点、90点、5教科合計470点以上、480点以上など、次々に素晴らしい報告を塾生たちから受け、感動!本当によく頑張りましたね。

しかし、中には日ごろの勉強時間不足で、十分な能力を持ちながら、テスト範囲の勉強が終わらないまま、中間テストを受け、良い成績が取れなかった塾生もいましたが、解けない問題があると、すぐ質問できましたね。その点は良かったですね。

塾生たちはよく質問をしますが、わかりたい気持ちが伝わって来ます。とてもうれしいことです。

何を第1と考え、何を第2と考えるか、それが行動につながり、結果につながりますね。勉強を第2、第3と考えると、他の事の合間に勉強をすることになったり、その日にやるべき勉強が終わらなくても他のことに夢中になったりしてしまいます。良い成績が取れなかった塾生も、良い成績を取った塾生同様に、暗記する力も理解力も十分にあります。自分の能力を信じ、気分の能力に期待し、本当の力を出しましょう。質問して理解したことは、その場だけの理解にならない様、何回か解き直しましょう。反復は力です。キミの力は出ます!いつもキミに期待しています。

揺るぎない目標・強い自己信頼・深い決意・燃えるような熱意・あきらめない行動が良い結果をつくります。キミたちの能力をいつも信じています。