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初詣

2021-01-15

コロナ感染者が増え、福岡県にも緊急事態宣言が発令され、塾生が通う公立中学校では4時限授業になりました。既に始まっている中学入試日程は中学校によって異なり、塾生たちは複数校の受験をしますが、健康に気をつけながら、過去問のやり直しや入試レベル問題に取り組んでいます。高校入試は・・・私立入試=専願入試1月21日、前記入試2月5日、公立入試=推薦入試2月9日と10日、一般入試3月10日となっていますが、遠方から通塾の中3生も休むことなく頑張り、本当に感心しています。大学入試は今年から共通テストになり、16日に第1日目。新傾向の問題が予想されますが、塾生は大変真面目に取り組んでいます。

中学も高校も大学も、自分が進学することになった学校を最高の学校と思うか、そう思わないかで、そこでの学業への取り組み方が変わります。自分が行くことになった学校を、自分にとって最高の学校』と思う学生は、学業面で頑張っれるだけでなく、良い縁に恵まれることが多い様です。

塾生を長年見ていますと、学力が高い生徒には共通点がある様です。⇒家庭学習習慣〔自学習慣〕がしっかり身についている。学力目標を常に意識し、達成意欲が非常に強く、理解できるまで質問したり調べたりする。身につくまで何度も何度も復習する。自分の能力を信じ言い訳することを好まない・・・等々。意識のあり方が大きく影響している様です。 もっと高い成績を取りたいと思いながらも思う様にいかなかった生徒に意識と行動の良い習慣づくりを指導し、成績がグングン伸びた例がいくつもあります。成績が良い悪いは運命ではありません。過去の成績は過去の『意識・感情・行動』の習慣の結果ですが、これからの成績は自分で変えることができます。 学生の皆さん、良い習慣づくりには日々の意識的な練習が大切ですが、新年を迎えた今がチャンスです。きっともっと良くなる』と、先ず信じることが大切です。

初詣は密にならない様に分散型が望ましいと言われ、これからという方も多いではないでしょうか。私もこれからです。『自分一人の力で生きているわけではなく目に見えない様々な支えや協力、理解・・・目に見える様々な支えや協力、理解等の大きな力を頂いて昨年一年間を過ごし、新しい年を迎えることができたことに感謝を述べ、更に、これからの1年間、より成長する自分、他者により役立つ自分になる努力をすると決心し、自分と神に誓う。』・・・初詣はそのようなものではないかと考えています。そういう意識で初詣をすることによって、神社はより浄化された場になる様に思います。至らない自分をどのように育てるか、それは、誰もがこの世で自分に課せられた課題かも知ないと思うことがあります。受験勉強に関しては、決心した澄み切った心で真剣に学業に取り組み続ける努力こそ、神に通じるのではないでしょうか。

 

 


今年を振り返って

2020-12-25

今年はコロナウィルスの影響で学校が休校になったり、夏休みが短縮されたり、学校のオンライン授業が行われたり、かつて経験したことのないことがいろいろありましたが、日本教育学館は保護者の方々からの、非常時に対する様々ご助言、消毒液やマスクのご提供、その他さまざまなご支援を頂き、学校の休校期間は夕方からの塾の授業を朝から行う授業に切り替え、休館せずに授業を行うことができました。この期間中、塾生たちも真面目に頑張り、通常の学校の授業より速い進度で学習を進めることができただけでなく、多くの問題に取り組むことができ、質問も多く、いつも以上に自学習慣が養うことができた塾生が多く、学校の休校時期は学生の自覚と秘めた能力を引き出すチャンスになった様に思えます。非常時の状況をどのように受け止め、どのように対応してより良い成果を出すか、それを塾生と共に学び、また、保護者の方々の思いに胸を熱くした年でした。有り難うございました。極一部に学習意欲が日頃から乏しい塾生もいましたが、本人はそうなりたくてなっているわけではなく、生活習慣や意識習慣を改善する指導が必要でした。

さて、今月26日から学校は冬休み、日本教育学館では冬期集中講座と通常講座〔通常曜日通常回数〕の選択制になっており、集中講座参加の塾生は徹底的に鍛えられることを覚悟して参加する様です。今年の冬期集中講座は1時限45分で行い、高校受験を控えた中3生と中学受験を控えた小6生は1日10時限特訓ですが、弱点の克服、総復習、入試レベル問題演習・・・まだまだ時間が欲しい気がします。大学受験は、センター試験が終了して出題傾向が違う共通テストになりますが、大学受験を控えた高3生は学校の冬休み課外授業後の参加となりますが、日頃からよく頑張っています。高校で東大・京大・一橋クラスに入っている高2生も、英検合格や獣医を目指している高1生も、皆さん努力しています。

今年も残りわずかとなりました。日本教育学館は、塾生の皆さんの内には、秘められた様々な素晴らしい能力がある』ことを深く信じています。

『新しい年が皆さんにとって、喜びの多い明るい年になります様に!』お祈り致します。今年1年間有り難うございました。


・高校入試日程・保護者会〔親子会〕・冬期講座

2020-12-10

1月に行われる福岡市内の中学入試は刻々と迫り、いよいよ入試直前になりました。福岡市内の私立高校では、2月5日に前期入試、2月13日に後期入試が行われ、公立高校入試は3月10日に一般入試が行われますが、高校入試も残る日数は僅かとなりました。受験を間近に控えた時期は多くの受験生たちが不安な日々を過ごしますが、不安がないほうが不思議ですね。毎日が不安でたまらない・・・しかし、その不安な気持ちと戦いながら、学力を身につけて不安を消そうと皆さんは毎日頑張っているんですね。偉いなあ。一つひとつ弱点を乗り越えていく事で不安を消し、安心喜びを勝ち取ろうと頑張っているんですね。迷い不安があるから決心できないのではない。決心しないから迷いや不安が湧き出てくるのだ・行動しないから迷いや不安が湧き出てくるのだ』と昔の人が言ったそうです。昔の人の知恵でしょうか。

11月15日〔日曜日〕に小6中学受験生の親子会〔親子で参加する受験対策の会〕を行いました。卒塾生たちの合格体験記や、学力が向上した体験、考え方や感情と学力の関係等の内容で、保護者の方々にも非常に熱心にご参加頂き、お仕事の都合で当日ご参加頂けなかった保護者の方には後日個別面談を行いました。。

12月6日〔日曜日〕に中3親子会〔親子で参加する受験対策の会〕を行いました。卒塾生たちの合格体験、短期間で学校の定期テストの成績が急上昇の体験、卒塾生たちの高校別合格偏差値・受験に向けての学習計画・習慣的思考や言葉・習慣的な心理状態と学力等についての内容で、保護者の方には大変熱心にご参加頂きました。塾生の中には梅林中生もいますが、遠方からの日々の通塾、意志の強さに感心しています。過去にも、遠くから通塾した柏原中生、友泉中生、田隈中生、松崎中生〔東区〕もいましたが、わざわざ遠方から日教館に通塾していたからでしょうか、皆さん熱心で、時間を上手く活かし、全員志望校に合格しました。

『求める思いの強さ、願う力の強さに比例した、心をこめた努力の継続』は、きっと良い実を結ぶ筈です。

中学受験も高校受験も合格する学生さんがいれば不合格になる学生さんもいます。どちらになったにしても、自分が進むことになった学校が、自分にとって最高の学校と信じる学生さんは、その学校で自分を活かすことができます。進む学校にケチをつけながら学業に取り組んでも部活に取り組んでも、うまくいくわけはありません。『自分が入学した学校が自分にとって最高』と考えて、学校を最大に活かし、自分を活かしてください。『きっとうまくいくようになっている』と考える方が元気になって、やる気もでますね。やる気が強くなると、うかくいきますね。心って不思議ですね。

12月16日から公立中進学の小学生、中学受験生、中学生、高校生の冬期講座を行います。


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